試乗記まとめ!47車種中のベストオブセグメントはどれ?【随時更新】

      2017/01/16

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試乗記が増えてきたので、メーカー/セグメントごとにまとめたいと思います。

まとめたついでに、各セグメントで最も優れたクルマを「ベスト・オブ・セグメント」として発表したいと思います。

※ 試乗台数,試乗記が増える度に、随時更新します。

試乗記リスト

欧州セグメントに従って分けました。セグメントの分類はざっくり以下の通りです。セグメントに分けづらい車種も無理矢理どこかに入れました。

試乗したことのある車を表に載せました。エンジン違いも別車種としていますが、記事は一つにまとめている場合もあります。リンクの無い車種はまだ記事にしていません。(そのまま記事にしないかもしれません)

スポーツ D C B A
日本
トヨタ 86 マークX プリウス
オーリス 1.8H
オーリス 1.2T
シエンタ 1.5
アクア
ヴィッツ 1.0
ルーミー/タンク 1.0
レクサス RC300h
ダイハツ コペン タント
トール 1.0
ホンダ S660
日産 スカイライン ノート 1.2
ノートe-POWER
スズキ アルトワークス ソリオ 1.2H
ソリオ 1.2
マツダ ロードスター アテンザ 2.2D
CX-5
アクセラ 2.0
アクセラ 1.5D
デミオ 1.3
デミオ 1.5D
CX-3
ドイツ
フォルクス
ワーゲン
パサート ゴルフ1.2T
ゴルフGTE
ポロ  up!
アウディ A4 FF A3 1.4T A1 1.0T
ポルシェ ボクスターS
BMW 320i
320d
116i
MINI クーパー
クーパーS
クーパーS コンバチ
イタリア
アルファ
ロメオ
 ジュリエッタ MiTo
フィアット 500X 500 0.9T
500 1.2
アバルト 124スパイダー 595
フランス
ルノー メガーヌR.S. ルーテシア
ルーテシアR.S.
トゥインゴ 0.9T
プジョー 308 208
シトロエン DS3
イギリス
ロータス エリーゼ
エリーゼS
ケータハム セブン160
スウェーデン
ボルボ  V40 1.6T
V40 1.6D

※ T:ガソリンターボ,D:ディーゼル,H:ハイブリッド

ベスト・オブ・セグメント

試乗したクルマたちの中で、各セグメントで最も優れたクルマを発表します! デザイン,走り,質感,価格などを総合的に判定しました。主観的評価ですが嘘はありません。

[Aセグメント] フィアット・500/500C TwinAir 875ccターボ

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500には1.2L自然吸気エンジンと、よりハイパワーな0.9Lターボエンジン「TwinAir」があります。デザイン目的で乗るなら1.2Lで十分ですが、エンジンの鼓動も含めて古きイタリア車の雰囲気を丸ごと楽しみたいならTwinAirがオススメです。

ほぼ同サイズでRRレイアウトのルノー・トゥインゴも面白い走りをしてくれるんですが、トルク不足を感じるのと、内外装に「新興国向け廉価車」の雰囲気が出てしまっているのが難点です。

Aセグメントというよりスポーツセグメントに近い性能ですが、フィアット・500にアルファロメオ・ジュリエッタと同じ1.4Lターボエンジンを搭載したアバルト・595は超絶面白いです。Aセグメントサイズで軽く300万円を超えますが、スポーツカーとして見れば安いくらいだと思います。

[Bセグメント] マツダ・デミオ 1.3Lガソリン

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現行の4代目デミオは、Bセグメントの枠から完全に外れたレベルの高剛性かつ上質な走りでありながら国産コンパクトの価格で提供されています。とにかく足回りが素晴らしい! 震えるほど感動した車は人生2台目です(もう1台は前の愛車・2代目ロードスター)。

アクセラならまだしも、デミオでこんなクオリティにされてしまうと他社はたまったもんじゃないだろうなと思います。内装も完成度が高く、特にL Packageの白レザーはBセグでここまでやるかよってレベル。ガソリンモデルはL Packageでも172万円~。素晴らしい。

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国内ではほぼ唯一ディーゼルを押しているマツダなのでディーゼルエンジンが注目されがちですが、あえて1.3Lガソリンエンジンモデルをベストに選びました。ディーゼルの高トルクと低燃費は魅力的ではありますが、燃費は年間2万キロ以上走らないと車体価格差の元が取れませんし、走りのスムーズさはガソリンエンジンの方が上です。1.3Lながらしっかりと回ってくれるので、一昔前の1.5Lコンパクトカー並みの走りを期待できます。

国産コンパクトカーのヴィッツ、アクア、ノートe-POWERなども乗りましたが、総合的にデミオに勝る車はありませんでしたね。

次点はやや軸を外してアウディ・A1です。A1は価格の高さ(5ドアで269万円~)が難点ですが、「プレミアムBセグメント」を体現した素晴らしい出来です。ミニクーパーは1.5Lの「クーパー」が4気筒だったら、次点にはなれそうです。どちらにしろ価格を含めた総合力ではデミオがトップですね。

[Cセグメント] アウディ・A3 Sportback 1.4Lターボ

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世界的激戦区Cセグメントからはアウディ・A3を選びました。理由は「『プレミアムコンパクト』として最も完成していたから」です。静粛性・制振性はDセグメントを脅かすレベルですし、走りは小型車らしくキビキビ動いてくれます。A4がまったりし過ぎなので余計にA3が輝いて見えました。パワー感も過不足無くちょうどいいです。

内装もスポーティかつ上質。エクステリアもうまくまとまっています。エクステリアの美しさはセダンよりハッチバックの方が上でした。セダンはA4くらいのサイズが必要なんですかね。

国産ではアクセラ1.5D、輸入車ではVWゴルフやボルボV40なんかも魅力的ですが、価格とブランドと性能のバランスでA3に軍配です。

ちなみに私の愛車は、ここに登場していないアルファロメオ・ジュリエッタです。A3より質や性能では正直劣りますが、超絶素晴らしいデザイン(特にリア)とエモーショナル(情緒的)な走りで選びました。

[Dセグメント] BMW・3シリーズ 320i

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ミドルサイズセダンが揃うDセグメントではBMW・3シリーズが最も素晴らしかったです。乗り心地は良いのにロードインフォメーションはちゃんと伝え、ステアリングの反応も良く、ワインディングではFRらしいスムーズな走りで、「これぞスポーツセダン」でした。パワーはもう少し欲しい気もしますが、328i(2015年から330i)は100万円以上高いので320iの方がベストだと思います。

ただしガソリンモデルに限ります。シートはMスポーツじゃないと厳しいかな。

[スポーツ] マツダ・ロードスター 4代目ND

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特殊セグメント「スポーツ」からはマツダ・ロードスターを選びました。世界で最も安価なピュアスポーツカーです。この時代の要素を取り込みつつも、初代NA・2代目NBの雰囲気をうまく引き継いでいます。

兄弟車のアバルト・124スパイダーも乗りましたが、100万円以上高くなる割に期待したほどのパワフルさではありませんでした。

次点はポルシェ・ボクスターS。高級車とスポーツカーを完全に両立しています。あの性能ながら通勤にも問題無く使える乗りやすさがあります。911ほど伝統に縛られすぎていないのも魅力。

単に価格に対する性能ならロータス・エリーゼ、あるいはスーパーセブンを200万円で再現したS660は素晴らしいです。S660は軽自動車枠に縛られていまいち力を発揮し切れていないのがつらいところ。64馬力自主規制を跳ね返したらベストになれるかもしれません(1.0L NA/100PSとか載せたらもっと面白そう)。本家スーパーセブンは軽自動車枠の「セブン160」でも十分面白いんですが、まぁあれは車であって車でない(むしろカートかタイヤの多いバイク)なので文字通り別格でしょうね。

まとめ

 

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