スバル・新型XVの正確な価格・グレード構成・スペック!1.6Lの追加+若干値下がり

     2017/03/11

新型XVのグレード構成とスペックが発表されました。3月9日から先行予約開始、発売は2017年春だそうです。

※ 正確な価格情報を追加しました。

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スバル・XVってどんな車?

スバル・XVは、スバル・インプレッサのSUV仕様です。

インプレッサとの違いはやや車高が高いこと、フロントバンパーやリアバンパーのデザインが少し違うこと程度で、内外装の多くは共通しています。本来「インプレッサXV」と呼んだ方がふさわしい程に違いが小さいですが、営業上の理由で「XV」という独立した車名を与えられています。

数あるSUVの中でも「ベースの乗用車をちょっとだけデザイン変更してSUV風にした」というタイプのSUVです。トヨタ・C-HRマツダ・CX-5のように最初からSUVとしてデザインされた車とは違い、ベースの車の雰囲気を色濃く残します。似たようなタイプの車ではフォルクスワーゲン・ゴルフオールトラックなんかがありますね。

インプレッサに合わせてモデルチェンジ

昨年インプレッサがフルモデルチェンジして新型モデルに切り替わりました。XVはインプレッサより半年~1年ほど遅れてモデルチェンジするのが通例で、今回XVも新型モデルにフルモデルチェンジすることが発表されたということです。

新型インプレッサの試乗レビューはこちら↓

グレード構成

新型XVは4グレード構成です。

新型XV
4WD 2.0L 2.0i-S EyeSight
2.0i-L EyeSight
1.6L 1.6i-L EyeSight
1.6i EyeSight

1.6Lを新設,ハイブリッドは廃止

先代XVでは2.0Lしかありませんでしたが、新型XVでは1.6Lが新設されました。一方で先代にあった2.0Lハイブリッドは廃止になりました。ハイブリッドは思ったほど販売が伸びなかったことが原因だそうです。

4WDのみ

インプレッサはFFと4WDの両駆動方式はありますが、XVは先代に引き続き4WDのみの設定です。

SUVなんだから4WDなのは当然だろという気もしますが、現代のSUVはカタチだけで購入する人も多いです。燃費が悪化し車両価格も上がる4WDはいらないという客層もいますからね。でもXVにはスバルお得意の高性能4WD(スバルはAWDと呼ぶ)を全車に採用しています。

インプレッサより1サイズ大きいDセグメントステーションワゴンのレヴォーグも4WDのみの設定です。あちらはターボエンジンのみなので、価格もインプレッサ系より一回り上です。

MT無しでCVTのみ

インプレッサでMTが廃止されたので当然ですが、XVにもMTはありません。XVは先代でもMTは無かったので変化ありませんけどね。

スバルはBRZを除く全車が「CVTかMT」という状況になっていて、DCTAMTはおろか、トルコン式ATすらもありません。CVTは燃費向上には寄与しますが、運転フィーリングの面では最悪ですからね。スバルのように趣味性で選ばれるようなメーカーがあんなのを積極採用する意味が分かりません。

たしかにスバルのCVTはCVTの中ではマシではありましたが、そんなのは「中国車の中で一番安全」みたいな低レベルな話ですよ。安い軽自動車のトルコン式ATの方がトランスミッションの出来はよっぽどマシですよ。

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価格

新型XVの価格は以下の通りです。

新型
XV
新型
インプレッサスポーツ
先代
XV
4WD 2.0L 2.0i-S EyeSight 267 万円
(2,678,400円)
259 万円
2.0i-L EyeSight 248 万円
(2,484,000円)
238 万円 259 万円
2.0i EyeSight 240 万円
2.0i 229 万円
1.6L 1.6i-L EyeSight 225 万円
(2,246,400円)
214 万円
1.6i EyeSight 214 万円
(2,138,400円)
FF 2.0L 2.0i-S EyeSight 238 万円
2.0i-L EyeSight 216 万円
1.6L 1.6i-L EyeSight 192 万円

先代XVと先代インプレッサの価格差は、同等グレードで約15万円でした。新型XVは新型インプレッサ+約10万円となりました。

「1.6i-L EyeSight」と「1.6i EyeSight」の装備差は結構あります。マルチファンクションディスプレイ,パドルシフト,本革巻きステアリング,スマートキーなど。新型XVのスタート価格は214万円で、新型インプレッサの4WDスタート価格とまったく同じ(2,138,400円)にしてきましたね。

アイサイトが標準装備になったこともあって2.0Lのスタート価格は上がりましたが、1.6Lを新設したことでXV全体のスタート価格は下がりました。先代XVの同じグレードと比べると、約10万円の値下げとなったようです。

まぁ私はインプレッサに追加で10万円も払ってフェンダーを黒くしたいとは思いませんけどね。

スペック

スペックを見てみましょう。参考までに新型インプレッサの1.6L・4WDモデルを並べました。

車種 スバル
XV
スバル
インプレッサスポーツ
駆動方式 フルタイム4WD(本気四駆)
グレード 1.6i EyeSight 2.0i-L EyeSight 1.6i-L EyeSight
全長 4,465 mm 4,460 mm
全幅 1,800 mm 1,775 mm
全高 1,550 mm 1,480 mm
ホイールベース 2,670 mm
車重 1,410 kg 1,420 kg 1,360 kg
トランスミッション CVT
エンジン形式 水平対向4気筒
排気量 1.6L ガソリン 2.0L ガソリン 1.6L ガソリン
最高出力 115ps / 6,200rpm 154ps / 6,000rpm 115ps / 6,200rpm
最大トルク 15.1kgm / 3,600rpm 20.0kgm / 4,000rpm 15.1kgm / 3,600rpm
サスペンション
(フロント / リア)
ストラット / ダブルウィッシュボーン
燃費 16.2 km/L
(6.2 L/100km)
16.4 km/L
(6.1 L/100km)
17.0 km/L
(5.9 L/100km)
年間燃料費
(10,000km, 124.8円)
7.7 万円 7.6 万円 7.3 万円
価格 214 万円 248 万円 214 万円~

エンジンやサスペンション、ホイールベースなどはインプレッサと同一。インプレッサと比べた違いはサイズと燃費です。

サイズ差

大きく違うのは全高。インプレッサよりも70mm高くなります。でも1,550mmなので一般的な機械式立体駐車場には停められます。SUVで全高を1,550mmに抑えているのは少ないので、機械式駐車場を使う人でもXVは候補に残せます。

全幅はインプレッサより25mm広い1,800mm。最近は1,700mm(5ナンバーの上限)を超える車が珍しくありませんが、駐車が苦手な人、自宅駐車場が狭い人には厳しいかもしれません。私は同じく全幅1,800mmのアルファロメオ・ジュリエッタに乗っていますが、困るのは隣の駐車スペースの人が下手だったときですね。自車も隣もちゃんと中央に停めていれば普通に乗り込めますが、車に戻ったときに隣の車がやたら自車に寄っていると乗りづらさを感じることがあります。子供をチャイルドシートに乗せるなどの場合は幅が気になるかもしれませんね。

燃費差

XVの方がインプレッサより余分な装備がついている分、燃費は悪化します。車体が少し大きくなることで空気抵抗が増えることも影響しているかもしれません。同じ1.6L・4WD同士で比べると、年間燃料費は4,000円ほど違ってきます。些細な差ですが、SUVの方が燃費が悪いということは認識しておきましょう。

まとめ

新型XVは1.6Lエンジンが設定されたことがトピックですね。まぁ元々インプレッサに設定のあるエンジンですから、搭載するのに技術的な難しさがあったとは思えないので、単に営業上の理由でスタート価格を抑えたかったのでしょうね。インプレッサの1.6Lは明らかにパワー不足なのでおすすめはしませんが。

インプレッサよりも大きく・重く・高いXVをあえて選ぶ理由はほとんど無いと思いますが、「雰囲気SUV」が欲しいならいいかもしれません。もっとも、スバルの4WDならインプレッサでも性能は十分SUVクラスです。カタチは乗用車ですが。

ライバルはCX-5かC-HRでしょうかね。C-HRはプリウスベースながら外観はまるで違うので、SUVらしさならXVを上回っています。

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