新型ルノーメガーヌ2016のスパイショット!次期モデルは大人で穏やかなデザイン
2015/09/08
ルノーのCセグメントハッチバック「メガーヌ」。新型モデルのテスト車両が撮影されました。
どんなデザインになるのでしょうか? 現行と比較してみました。
※ 9/8追記。新型メガーヌの公式画像がリークしました → 新型ルノーメガーヌの公式画像がリーク!アグレッシブな結構良いデザイン
ルノー・メガーヌってどんな車?
フランス最大の自動車メーカーにして日産の親会社でもあるルノーは、日産を含めるとヨーロッパ最大の自動車メーカーです。そんなルノーの「メガーヌ」はCセグメントに属するコンパクトハッチバックです。
Cセグメントといえば、フォルクスワーゲン・ゴルフ、BMW・1シリーズ、アウディ・A3、ボルボ・V40などが属する激戦区。日本ではマツダ・アクセラ、スバル・インプレッサなどがCセグメントです。身内の日産もインフィニティブランドで「Q30」を出す予定です。
初代メガーヌの発売は1995年、3代目となる現行モデルは2008年発売(日本では2010年発売)です。2012年にはフェイスリフトを受けてフロントマスクとインテリアが変更されています。
日本ではメガーヌのスポーツモデル「ルノー・スポール(R.S.)」が特に人気です。最近ではメガーヌのトップモデル「R.S.275トロフィーR」がドイツの有名サーキット・ニュルブルクリンクで樹立したFF最速の記録を、ホンダ・シビック タイプRが塗り替えるなんてニュースもありました。そんなシビック タイプRは日本でも発売されます。
撮影されたテスト車両
スパイショットをAUTOCARが報じた(英文)もの。数週間前にもスパイショットが撮られていますが、前回よりもカモフラージュがやや控えめで鮮明に撮られています。次期モデルは2016年にデビューすると見られています。
フロントデザイン
まずは正面から。フロントのデザインが変わりますね。3代目のフェイスリフトでルノーエンブレムを押し出すようなデザインになりましたが、次のモデルではエンブレム下に大きくグリルが開きます。
エンブレムを中心に水平ラインの入ったグリルだとフォルクスワーゲン・パサートを思い出します。現行よりも大人で落ち着いた雰囲気に見えます。
ボディラインは現行メガーヌとよく似ています。
現行と同じく、Cセグメントとしてはルーフラインが低めですね。
サイドライン
ほとんど変わっていませんね。ルーフラインの頂点が少し交代してラインが穏やかになったことくらいです。テールは重心が低めに見えるように変更されていて安定感を感じさせるシルエットになっています。
リアデザイン
リアは現行よりもスッキリしましたね。現行のデザインもルノーらしくて結構好きなんですけどね。
何かに似てるなぁと思ったらアウディ・A4のテールと形状がそっくりですね。車格も車体形状も違うのでパクりってほどではありませんが。
インテリア
インテリアは2枚だけです。まずは現行の写真から。
新型メガーヌのインテリアはどことなくボルボ・V40を思い出すデザイン。実際に見比べると全然違うんですけどね。
シートがやたらやる気まんまんです。上級グレードかR.S.に設定されるんでしょうかね。
まとめ
ヘッドライト/テールライト周りなどまだ分からない部分も多いですが、全体のシルエットとおおよその表情が見えてきました。
日本ではルノー(というかフランス車全体)はまだまだマイナーですが、新型モデルで飛躍できるのでしょうかね?
※ 9/8追記。新型メガーヌの公式画像がリークしました → 新型ルノーメガーヌの公式画像がリーク!アグレッシブな結構良いデザイン