次期RX-7(RX-9)のコンセプトカーついに来たっ!ロータリー復活へ

  2015/09/30   

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ついにロータリーエンジンの灯が再び点りそうです!

マツダが、10月30日から開催される東京モーターショーに「マツダスポーツコンセプト」を公開することを発表しました。

発表内容や公開された画像を見る限り、RX-7の後継を想定していると見て間違いなさそうです!

※10/28追記。発表されました!

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マツダの発表内容

マツダが発表した内容は以下の通りです。

マツダは、10月30日から11月8日に一般公開される「第44回東京モーターショー」において、スポーツカーのコンセプトモデル(以下、マツダスポーツコンセプト)を世界初公開します。(ニュースリリースより抜粋)

注目すべきは続く以下の部分です。

また、日本初公開となるクロスオーバーコンセプト「マツダ越KOERU」や、小型オープンスポーツカー「マツダロードスター」のレース仕様車、1967年に発売した「コスモスポーツ」など、計14台を出品します。

コスモスポーツと言えば、マツダが誇る世界初の実用・量産ロータリーエンジンを搭載した車です。初公開されたのは1963年の東京モーターショーで、1967年に発売されました。

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マツダ・コスモスポーツ

マツダが(コンセプトカーとはいえ)スポーツカーを発表する場に、ロータリーエンジンの象徴たるコスモスポーツを展示するということは、ロータリーエンジンの搭載を示唆しているとみて間違いないでしょう。

ちなみに出品する14台(プレスリリースの表では13台)のうちコスモスポーツ以外はコンセプトカーや市販車、市販車の特殊仕様車だけです。

マツダスポーツコンセプト

マツダスポーツコンセプトについては、1枚の画像と共に以下のように言及しています。

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世界初公開となる「マツダスポーツコンセプト」は、新しさの中にスポーツカーの正統を感じさせる、マツダのスポーツカーの歴史を凝縮させたようなスタイリングを備えたモデルです。

「マツダのスポーツカーの歴史」と聞いたら誰もがロータリーエンジンを思い起こすのは、マツダ自身が一番知っているはずです。マツダのスポーツカーの歴史はロータリーかロードスターの二択です。

ここまで言ってロータリーエンジンで無いはずがありません。これでレシプロ搭載だったら大ブーイングですよ。

RX-7と比較

ロータリーエンジン搭載車としては今のところRX-8が最後になっていますが、純粋なロータリースポーツカーであるRX-7のデザインに近いのでそちらと比較してみましょう。

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マツダ・RX-7(FD型)

フロントフェンダーから水平にまっすぐ伸びるショルダーライン、クーペとして最小限のキャビンを低く構え、リアに向けて緩やかに降下させる。ポルシェをまねたラインでは無く、明確なリアバンパー部を持ち、中央上部にマツダのエンブレム。

この流麗で伸びやかなラインは、見えている限りRX-7とそっくりです。しかも今までのロータリーコンセプトカーと違って、市販化を意識したであろう現実的なデザインになっています。

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ちなみにテールライトは4灯式のようです。RX-7は2代目FC・3代目FD共に後期型では丸目4灯式でした。RX-9も4灯式を踏襲するのでしょうかね。

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マツダ・RX-7(FD型)

過去のロータリーコンセプトカー

マツダは過去に、RX-8以降にロータリーエンジン搭載を想定したコンセプトカーを2台発表しています。

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マツダ・大気

マツダ・大気は2007年に発表されました。新開発のロータリーエンジン「16X」の搭載を想定していたことがトピックでしたが、デザインはあまりにもコンセプトカー的すぎてとても市販化できる代物ではありませんでした。

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マツダ・風籟

マツダ・風籟(ふうらい)は2008年のコンセプトカーです。レーシングカー的でアグレッシブなデザインのボディにロータリーエンジンを搭載して、実際に走行することもできました。

搭載されたロータリーエンジンは「R20B」と呼ばれる3ローターの自然吸気エンジンです。100%エタノール燃料(E100と呼ばれる)で450馬力を発揮しました。

ちなみに「風籟」は、イギリスの自動車番組「トップギア」に貸し出した際に何らかの問題で全焼してしまい、もうこの世には存在しない車になってしまいました……。

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RX-9はどんな車になる?

名前はマツダの命名規則に従って「RX-9」になるのではないかと思います。ここでは仮に「RX-9」にしましょう。

過去に発売されたロータリーエンジン搭載車と比較してみましょう。RX-9についてはあくまで予想です。

車種
グレード
マツダ・RX-7
タイプRS
RX-7-3-s
マツダ・RX-8
タイプRS
RX-8-1-s
マツダ・RX-9
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全長 4,285 mm 4,470 mm 4,400 mm
全幅 1,760 mm 1,770 mm 1,800 mm
全高 1,230 mm 1,340 mm 1,250 mm
車重 1,280 kg 1,350 kg 1,300 kg
ボディ形状 2ドアクーペ 4ドアクーペ
(観音開き)
2ドアクーペ
乗員定員 4名
(実質2名)
4名 2名
駆動方式 FR FR
トランスミッション 5MT 6MT 6MT
エンジン形式 2ローター
[13B-REW]
2ローター
[RENESIS]
2ローター直噴
[16X]
排気量 1,308cc ターボ 1,308cc 自然吸気 1,600cc 自然吸気
最高出力 280ps / 6,500rpm 235ps / 8,200rpm 300ps
最大トルク 32.0kgm / 5,000rpm 22.0kgm / 5,500rpm 35.0kgm
フロントサス ダブルウィッシュボーン ダブルウィッシュボーン
リアサス ダブルウィッシュボーン マルチリンク マルチリンク
燃費 7.2 km/L
(10-15モード)
9.4 km/L
(10-15モード)
10.0 km/L
(JC08)
価格 385 万円~ 318 万円~ 900 万円~

※ RX-9はすべて予想。RX-7とRX-8は限定車を除く最終型。

ロータリーエンジンの販売実績を考えると、500万円以下の(現代では)比較的安価なスポーツカーとして販売するのは厳しいと思います。ニッチな需要を満たし、イメージリーダーを担うために価格を無用に下げる必要も無いと思います。

アルファロメオ・4Cのようにエンジンが流用できたり、アウディ・TTのようにプラットフォームを流用できればいいんでしょう。ですが、RX-9はエンジンは完全専用設計ですし、アテンザとプラットフォームを共有したとしても、マツダのことですからFFではなくFRにしてくることでしょう。

台数があまり出ないことを前提に1,000万円近い価格で販売されるのでは、と予想します。

まとめ

RX-8の販売が終了してからもなかなか次のロータリー搭載車の話が出てこないので心配していましたが、やっと未来を見せてくれそうですね。

2017年のロータリーエンジン50周年とSKYACTIV-2に合わせてワールドプレミア、2018年に発売という予想が現実味を帯びてきました。

まずは実車の公開を楽しみに待ちましょう!

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