新型ロードスター オプション&AutoExe「実用インテリア」編
2015/08/26
新型ロードスターのオプションパーツには、メーカー系だけでも、純正メーカーオプション,純正ディーラーオプション,オートエクゼ(メーカー系チューニングパーツメーカー)と色々あるのに、まとめて見られるサイトが無い! ということで種類別にまとめます。
- 新型ロードスター オプション&AutoExeまとめ
- 「フロントエクステリア」編
- 「リアエクステリア」編
- 「サイド&キャビンエクステリア」編
- 「デザインインテリア」編
- (このページ)「実用インテリア」編
- 「ボディ剛性」編
- (掲載予定)「足回り」編
- (掲載予定)「吸排気,オイル」編
- (掲載予定)「電装系」編
- (掲載予定)「保安・保管・セキュリティ等」編
※ バックランプのLED化は「エクステリア」、ルームランプのLED化は「インテリア」、パーキングセンサーは「電装系」です。
※ 「本体価格」は取り付け費を含みません。
新型ロードスター試乗記を連載したので、そちらもぜひご覧ください。
- 新型ロードスター本気レビュー
今回はインテリアのうち、利便性を追加・改善するオプションを紹介します。
目次
ウィンドブロッカー 24,840円 (取付費込み)
後方からの風の巻き込みを防止するプレートです。オープンカーには必須の装備。これがあるのと無いのとでは快適さがまったく異なります。ND型ロードスターではメッシュ状のプレートが全車標準装備になっていますが、このオプションはそれを透明のプレートに置き換えます。
ノーマルは後方視界を確保するためにやや低めになっています。プラスチックなので安っぽいとも言えますね。
オプションのウィンドブロッカーには車両後方から読める向きで「ROADSTER」と書かれています。車内から直接見ると左右反転してしまいますが、ルームミラー越しに見ると正しい向きで「ROADSTER」と読めるという、オーナーをニヤリさせる造りになっています。
ちなみにNA/NB型ロードスターでは「エアロボード」という名前のパーツがオプション設定されていました。NB最終型ではスピーカー内蔵になっていて、BOSE 6スピーカーを構成できるようになっていました。エアロボードが無かった友人のロードスター用にエアロボードを手作りしたなんて思い出もあります。
アッシュカップ 4,628円 (本体価格)
私が車を購入したら真っ先に取り外すパーツ、吸い殻入れ。最近タバコを吸う人自体が減ったことを受けてか、NC以降のロードスターでは灰皿がそもそもオプションになっています。
NA、NB前期では灰皿がセンターコンソールの一部になっていましたが、NB後期ではドリンクホルダーにはまるタイプの灰皿になっていました。NC/NDでオプション設定されているアッシュカップも同様にドリンクホルダーに入れるタイプです。
このオプション、LED照明付きという地味に凝った造りになっています。カー用品店であからさまに安っぽい灰皿を買うよりはいいんじゃないでしょうか。
脱着式カップホルダー 左右各5,400円 (本体価格)
脱着式のカップホルダーです。車内に3箇所の取り付け穴があります。
適合タイプ | S | S Special Package S Leather Package |
|
---|---|---|---|
センターコンソール後方 運転席側 |
右 | ○ | ● |
センターコンソール後方 助手席側 |
左 | ○ | ○ |
助手席右足元 | 左 | ● | ● |
●:標準装備,○:オプション
センターコンソールの運転席側は「S」のみオプション設定です。助手席側の「左」2箇所に合う方は全車1個標準装備なので、1個は追加可能です。
カップホルダーには1個3,888円でシルバーリングを装着可能です。
リアコンソールシェルフネット 4,968円 (取付費込み)
左右のシート背面の間にある、リアコンソールの収納に小物を入れられるポケットを追加します。NDロードスターにはグローブボックスが無いので、ここに車検証を入れることになります。車検証を入れてもまだ少しの余裕があるので、このポケットで綺麗に収納できますよ、というわけ。
サイズを見て分かるようにあまり大きくありません。一般的な正方形の財布ですら1辺10cmくらいありますし、スマートフォンなどの電子機器を入れるにはやや心許ない収納です。小さめのカード入れを収納してガソリンスタンドの会員カードを入れておくとか、胃薬や絆創膏などの簡易救急グッズを入れておくとか、せいぜいその程度でしょうね。
狭い車内の収納を工夫するのもロードスターの楽しみの一つだったりしますので、使い方はオーナー次第ですね!
トランクルームトレイ 22,248円 (取付費込み)
NDロードスターはスペアタイヤを積んでいない(パンク修理キットで代用)ので、トランク内部に深い穴が空いています。大きな箱を積むときはいいんですが、多くの小物を入れるには収納しづらいもの。このオプションは1段深くなっている部分を小物収納用に活用するためのトレイです。
小物を入れてフタをすれば周りとフラットになるので荷物が積みやすくなります。
深い位置に入るトレイには工具を入れておくのがロードスターらしいですね。このトレイは防水仕様なので濡れた傘や服を入れるにもいいかもしれません。
でもサイズはピッタリにしろ言ってみればタダの箱+板。2万円超えはさすがに高いんじゃないですかねぇ。売れないから単価が上がっているのだと推測しますが、モノの価値で言えば5,000円が良いとこでしょうね。
LEDルームランプ 4,362円 (取付費込み)
ルームランプをLED化します。定番ですね。場所的にも交換は簡単なので、自分で買って付けてもいいと思います。典型的な枕型電球なんですが、幅にあまり余裕が無いので細身なLEDを選びましょう。
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例えばこのサイズなら入りますね。7000Kなのでいわゆる真っ白です。
LEDトランクルームランプ 4,362円 (取付費込み)
トランク内部のライトをLED化します。ルームランプと同じバルブが入ります。
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こちらは若干15000Kで青みがかった白です。ちなみに純正オプションのLEDバルブは13000Kです。保安部品であるLEDバックランプやLEDライセンスプレートランプは6000Kですが、内装の照明ならLEDらしい蒼白色でもいいかもしれませんね。
フットランプ&イルミネーション 17,064円 (取付費込み)
ドアを開けた時に足元を照らすフットランプです。スモールランプ点灯時には連動して足元を優しく照らしてくれます。
フットランプを付けているNBロードスターに乗ったことがありますが、車内の雰囲気を結構変えてくれるのでなかなか良い装備ですよ。ドア連動かつスモール連動となると自作するのはそれなりに大変なので、純正オプションで用意されているのはありがたいですね。それでもたぶん自分なら自作するんでしょうが……。
ホワイトとブルーの2色が用意されているのでお好みでお選びください。キャンセルスイッチも付くので目障りな時は消しましょう。誰かを初めてロードスターに乗せるときなんかもこういう電飾品(特に青や赤)は悪印象になることもあるので、そういうときは消しておいた方が無難かもしれませんよ。
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