ポルシェ新型911カレラ発表!ついにターボ化されて3Lに
フランクフルトモーターショーでポルシェの新型911カレラが発表されました! ついに911もターボ化です。
EVスポーツサルーンも発表されました。
ターボ化した新型911
新型911の最大の特徴は、エンジンがツインターボになったことです。911は長らく自然吸気エンジンにこだわってきましたが、ついにポルシェにすらダウンサイジングターボの波が押し寄せたわけですね。
同じポルシェのスポーツカー「ボクスター」もターボ化されることが濃厚です。
新型ツインターボ水平対向6気筒エンジンの最高出力は、ベースグレードとなる「911カレラ」370 PS、「911カレラS」では 420 PS(309kW)となります。どちらも3.0Lなので、BMWなどと同様にECUチューンでパフォーマンスに差をつけているのでしょうかね。
現行モデルは「911カレラ」が3.4L自然吸気エンジンで350 PS、「911カレラS」が3.8L自然吸気エンジンで400 PSなので、それぞれの先代モデルより20PS向上していますね。
デザインの変化
現行ポルシェ911は2011年のフランクフルトモーターショーで発表されました。ちょうど4年前に発表されたわけですね。
ポルシェ・911は5~7年ごとにモデルチェンジするのが一般的なため、今回はあくまでマイナーチェンジ+パワートレインの変更という扱いなのでしょう。
エクステリアデザインの変更はかなり少ないです。
- フロントバンパー中央部のラインが「ハの字」から「逆ハの字」に変更され、より目立つようなデザインになった。
- ヘッドライトしたのライン状のポジションランプが細くなった。
- ドアミラーの根元が2本に分かれて、エアロミラーのような形状になった。
サイドライン
サイドから見た感じは何も変化が無いようです。ターボ化されたとはいえ、排気量が減った分エンジンサイズ自体は小さくなっているわけですから、外形を変更する必要はなかったのでしょうね。小さくすることはできたとしても、ポルシェユーザーはそれ(ターボになって小さくなる)を望まないでしょうから。
まとめ
ついに911もターボ化ですか。時代の流れとはいえ、少し寂しいですね。
フランクフルトモーターショーでは他にも多くの新型車が発表されていますよ。