軽SUVダイハツキャスト発売！インテリアはハスラーとそっくり!?

ダイハツの軽SUV「キャスト」が発売されました！

同じ日に発表された新型プリウスに話題性で完全に飲まれてしまっている感がありますが、スズキ・ハスラーに対抗するダイハツ渾身の一手だけに気になります。どんな車になったのでしょうか？

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今回はインテリアデザインを見ていきましょう！

キャスト［アクティバ］のインテリアはハスラーに似すぎ！

前回書いたとおりキャストは3種類のボディスタイルがあります。

まずはよりSUV色が強いアクティバから見ていきましょう。

キャストのデザインは鮮やかなカラーリングを随所に入れ込んだポップなデザインです。

対するライバル、スズキ・ハスラーのデザインはどうなのでしょうか？

まんまやんけ！

黒をベースにポップなカラーをインパネなドア内張りに配置、中央は水平ルーバー、両端は円形ルーバー。Aピラー内張りだけ白く塗られているのも同じです。

まったく違うジャンルだと思っている。もちろん四駆という部分では似ているといえば似ているが、全く違う車、新ジャンルの車であるし、さらに3つのバリエーションで展開しているので、全く意識していない。（キャストについてダイハツの三井社長）

しっかり意識してるじゃないですか（遠い目）

ただ「似ている」じゃ面白くないので細かく見ていきましょう。

ステアリング周り

キャストに採用されたのは典型的な2眼メーターです。中央にはマルチインフォメーションディスプレイ。フォルクスワーゲンやアウディ、アルファロメオなど欧州各社もだいたいこの配置を採用していますね。これができるならコペンも2眼メーター採用しようよ。

一方のハスラーは単眼でスピードメーターのみを配置。インフォメーションディスプレイはメーター下に配置され、タコメーターはディスプレイにアナログゲージ風に表示されます。

 

無いよりはいいんですが、スポーティSUVな外観のハスラーにしては残念です。単眼でメーター全体が円形で完結しているのはミニクーパーのメーターを意識しているようにも感じます。

ナビ，セレクトレバー，エアコン操作パネル

キャストの中央パネルは同社「ムーヴ」とほぼ同一です。使えるコストが限られる軽自動車ではパーツの共通化は必須です。

差別化なのかエアコン表示液晶の色は変えられています。オレンジ液晶だとどうしても安っぽいですからね。

キャスト［スタイル］のインテリア

キャスト［スタイル］は［アクティバ］から微妙に変えられています。構造上の差は助手席前の小物入れスペース。アクティバでは口が開いていますがスタイルは閉じられています。

ここに物を入れると常に見えてしまいますし、急加速したら手前に飛んできそうです。軽の加速力じゃ飛んでこないかもしれませんが。

軽自動車ってやり過ぎな程にあっちこっちに小物入れがありますが、あんなに一体何入れておくんですかね？ 軽自動車って女性が選ぶことが多いでしょうから、女性が喜びそうな収納とかドリンクホルダーとかをたくさん付けるんですかね？ 無駄な収納スペースに使いもしない物を無駄に入れておくことがものすごく貧乏くさく感じてしまいます。

話が逸れました。カラーパネルの色が違うので印象が違いますね。

アクティバにはポップなカラーが用意されているように見えますが、シルバー以外はオプションです。21,600円だそうです。ただの色塗りにしては高くないか？

スタイルにはシックな3色。こちらもシルバー以外はオプションです。軽を買う人でオプション費を払ってまで内装をアップグレードする人ってどれくらいいるんでしょうか？

ちなみに75,600円のオプション費を払うとシートや内装の所々がレザー調（本革ではない）になる「プライムインテリア」というのになります。アクティバには黒、スタイルには白が用意されています。

 

 

まとめ

ザックリ言えば、ムーヴの内装をハスラー風に仕上げましたって感じですね！ 悪くはないんですが、目新しさはありません。

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