新型ロードスター一日試乗記①!走行中の幌操作は現実的か?

     2016/01/04

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関東マツダが実施しているキャンペーン「TRY! 1日無料で試しホーダイ!」を使って、新型ロードスターを無料で一日試乗してきました。

途中雨が降ったりもしましたが、楽しくドライブできましたよ! 走行中の幌操作を試したりもしました。

後編はこちら↓

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マツダの一日試乗キャンペーン

関東マツダが実施しているTRY! 一日無料で試しホーダイ!では、関東マツダ全店でマツダ車を一日試乗(というよりレンタルに近い)させてもらえます。

具体的には、

  1. 車種と日付を指定して予約。
  2. 当日朝10:00以降に店頭で車を借りる。誓約書にサイン。
  3. 楽しむ。人は付いてこない。家族に限り運転の交代が可能。
  4. 18:00までに車を返却する。

という手順です。

必要なのはガソリン代だけ

日付指定での予約が必要であるものの、形態としてはほぼレンタカーと同様です。ガソリン満タンでの引き取り・返却なので、自分が走行した分のガソリン代は必要になります。もちろん有料道路を走行すればその料金も必要です。

ただ、車を借りることそのものへの費用は一切かかりません。無料でした。

関東マツダのみのキャンペーン

このキャンペーンを実施しているのは「関東マツダ」のみです。店舗エリアは東京・神奈川・埼玉・群馬の1都3県のみ。それ以外のマツダ店では今のところ似たキャンペーンの実施は無いようです。

店舗によって選べる車種が異なるので、近くの店舗に希望の車種があるとも限りません。車種によっては平日のみ試乗可能なものもあります。

人気車種は予約が取りづらい

予約は先着順なので、車種によっては予約がなかなか取れません。

現在のマツダのラインナップでは新型ロードスターの試乗が圧倒的に人気なので、予約開始直後でないとロードスターの試乗は難しいです。予約開始は前月1日のようですが、正確な時間は調べても出てきませんでした。

実際私は予約開始日の朝8:00にロードスター6MTを調べたところ、車で1時間以内で行けそうな店舗では1店舗の1枠(ある1日)しか空いていませんでした。今回はそこを予約しました。

残りやすいのは当然平日なので、ロードスターのためなら有給使ってでも試乗しに行くくらいの気概が必要でしょうね。

新型ロードスター S Special Package 6MTをレンタル

今回借りたのは神奈川県内のマツダ店です。6MTロードスターがなんとか予約できたので、平日ではありましたが一日借りてみました。

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10時過ぎにマツダに着くと、すでにロードスターが用意されていました。グレードはS Special Package色はクリスタルホワイトパールマイカでした。グレードはSでも十分だったのですが、前に乗っていたNBからの進化を評価するには剛性関係が強化されているSpecial Packageの方がいいのかもしれませんね。予約時に色やグレードは指定できません。ま、無料ですので。

どこに行こうか悩みましたが、時間的にも距離的にもちょうどいい「MAZDA ターンパイク 箱根」をメイン目的地にしました。

一般道で一路箱根へ

まずは動きに慣れるために一般道で箱根へ向かいました。なんとも感覚にフィットしすぎていて、さっき借りたばかりのクルマなのに長年乗った自分のクルマのように自在に動いてくれます。もちろん先々代のNBロードスターに8年乗っていた影響もあるのでしょうが、この感覚こそ人馬一体を標榜している所以であり、そして実際に実現できているということですね。

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箱根に着いたらあいにくの雨が。30年前から天気予報はアテになりませんね(バックトゥザフューチャーのセリフより)。雨宿りがてらすき家で昼食をとりました。

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走行中の幌操作はできるのか

新型ロードスターで素晴らしいのは幌の開閉が(手動ながら)ものすごく楽だということですね。開も閉も慣れれば誇張でなく5秒以内でできます。

そして今回試したかったのが走行中の開閉。普通のディーラー試乗ではできませんからね。もちろん安全に十分配慮した上でですが、時速40キロ程度であれば走行中でも開閉共に可能でした。

幌構造の違い → 操作性の違い

初代NA型、2代目NB型では幌がW型(畳んだときに幌内側が上になる)に折りたたまれるので、開閉途中に幌が大きく上に開くので風圧を受けます。閉める方向では風圧に逆らうので腕が辛いですし、開けるときは風圧のせいで幌と骨がうまく滑らず開く途中で引っかかってしまいました。しかもシートに座ったままでは(私の身長では)閉めるのに腕が届きません。さらに言えばピラーとのロックが左右の端にあるので、運転席から助手席側のロックは手を伸ばさないとできません。NA・NBでの走行中の開閉は「30キロ以下、助手席の人が操作、運転手はロック操作のみ」が現実的なラインでした。

3代目NC型、現行ND型では幌がZ型(畳んだときに幌表面が上になる)に折りたたまれるので、開閉操作は格段にやりやすくなっています。幌の高さが抑えられているので風圧も受けにくいですし、ピラーとのロックも中央1箇所のみなので一人で操作できます。特に新型となるNDでは幌自体がさらに軽くなっていますし、閉める方向に働く強力なバネが仕込まれています。停車中に座ったまま幌開閉ができるのはもちろんですが、走行中でも何の問題も無く操作できました。前を見たままでも手探りで簡単に開閉できます。

走行中の幌操作の弊害

なお、当たり前のことですが走行中の幌操作はオススメしません。運転手が運転中に操作するのが危険なのはもちろんのこと、助手席から操作するとしても後方視界が遮られますし、開閉中の挙動変化も無視できないでしょう。もっと言えば、想定していない風圧がかかることで幌の骨組みが歪む可能性も否定できません。長年そういう操作を繰り返していると幌とピラーに隙間ができたり雨漏りしたりするリスクを伴います。

でもこんな検証をしたのは、オープンカーでは緊急回避的に操作が必要なことがあるからです。ロードスターを所有してほとんど常にオープンで乗っていると、「高速道路で雨が降ってきた」「トンネル抜けたらどしゃ降りだった」「車道に向けて放水してた」「日射しが強くて熱中症になりそう」なんて状況に見舞われることがあります。緊急回避に向けた準備としてテストしておく価値はあるでしょう。

まとめ

幌操作があまりに快適な新型ロードスターで試してみたかった「走行中開閉」は余裕で可能でした。試す際は十分安全に配慮しましょう。むやみにやらないように。

次回はワインディングや高速道路での走行フィーリングをレポートします。途中意外なクルマにも遭遇しましたよ!

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