新型オデッセイ発表!どんな車でいつ発売されるの?(要注意)

   

ホンダが新型オデッセイを発表しました。でも要注意な情報ですよ。

いったいどんな車でいつ発売されるのでしょうか? 日本へは導入されるの?

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新型オデッセイ発表

ホンダはデトロイトモーターショー2017で、新型オデッセイを発表しました。

オデッセイと言えば、日本ではやや背の低いミニバンのことを指しますが、今回発表されたのはそれではありません。発表された新型モデルは北米向けのオデッセイです。

いったい日本のオデッセイとは何が違うのでしょうか? 今回発表された車は日本に入ってくるのでしょうか?

日本向けオデッセイ ≠ 北米向けオデッセイ

国内向けに販売されている「オデッセイ」と北米向けに販売されている「オデッセイ」は、名前こそ同じですが、全くの別モデルです。

日本と北米の需要の違いから日本と北米のオデッセイは別物として進化していきました。

日本で爆発的に売れた初代オデッセイ

初代オデッセイ

初代オデッセイは元々日本国内向けに発売されました。

折からのミニバンブームに合わせてホンダもミニバンを投入しようとしたものの、開発予算の少なさから、中型セダンのアコードをベースに開発。背の高い車を作る生産ラインが無かったことで他社ほどの背の高い車にはできませんでした。

でもこれが逆に大ヒットに繋がりました。背が低いことがミニバンらしからぬ安定した走りを可能にし、後席スライドドアを搭載「できなかった」ことがむしろミニバン型ワンボックスカーに新しい流れを作ったわけです。低ルーフミニバンの火付け役になったわけですね。

でも北米では売れなかった

日本では大ヒットした初代オデッセイですが、北米では「小さすぎる」「エンジンが非力」などの理由からあまり売れませんでした。日本とは嗜好も道路事情もガソリン価格も異なりますからね。

そこで、北米では国内向けオデッセイとは別の車種を新開発し、そちらを「オデッセイ」として売ることにしたわけです。

日本 北米
初代オデッセイ
(1994~1999)
2代目オデッセイ
(1999~2003)
2代目オデッセイ
(1999~2005)
(=ラグレイト)
3代目オデッセイ
(2003~2008)
3代目オデッセイ
(2005~2010)
4代目オデッセイ
(2008~2013)
4代目オデッセイ
(2010~2017)
5代目オデッセイ
(2013~)
5代目オデッセイ
(2017~)

日本と北米で同じ車を同じ名前で売っていたのは初代だけ。2代目以降の「オデッセイ」は全く別の車種を指しています。完全に別の車を「オデッセイ」という共通の名前で売り続けているわけですね。

ただし、北米向け2代目オデッセイだけは、日本では「ホンダ・ラグレイト」という名前で販売されました。北米ではヒットした(だから後継車が続いた)ものの、日本では全長5m超、全幅1900mm超という巨体もあってあまり売れませんでした。

北米向けオデッセイは、2010年以降アメリカにおけるミニバン販売台数で7年連続トップになるという人気車種に成長しました。

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新型 北米向け オデッセイ

というわけで、日本の「オデッセイ」とは全く異なる車ではありますが、北米向けの新型「オデッセイ」が発表されたわけです。今回で5代目となります。日本向け「オデッセイ」は4年前に5代目にモデルチェンジしていますから、日本向けの方がペースが速いですね。

デザインだけ見れば、日本向けオデッセイとそんなに大きく変わりませんね。顔も「ホンダ顔」です。

日本向けオデッセイ(現行)

日本のオデッセイの方がイカツイ顔をしていますね。日本のミニバン市場だとだとアルファードみたいにイカツイ顔してた方が勝ちみたいなおかしな文化もありますからね。

横から見ると長いなぁという感じがしますね。ホイールベースは(詳細未発表ですが)3,000mmに達します。

北米向けオデッセイの新型モデルは2017年中に発売される予定です。

スペック

北米向け・日本向けの「オデッセイ」を比較してみましょう。ただし北米向け新型モデルは車体サイズなどの詳細未発表です。

北米向け
オデッセイ
(5代目)
日本向け
オデッセイ
(5代目)
全長 5,154 mm 4,830 mm
全幅 2,012 mm 1,800 mm
全高 1,737 mm 1,685 mm
エンジン V型6気筒
3.5L ガソリン
直列4気筒
2.4L ガソリン
トランスミッション 10速AT CVT

斜体は4代目モデルの値。

車体がかなり大きいですね。クラウンですら5m以内です。日本で販売している日本車で5mを超えるのは、レクサス・LS(旧セルシオ)やシーマ、センチュリー、それにハイエースやキャラバンのロング仕様くらいしかありません。

エンジンも相応に大きいです。そして今回の目玉は初の10速ATの採用です。燃費や快適さを考えると、ATが多段化していくのは一つの大きな流れとしてあります。これくらいの段数になれば、もはやCVT(無段階変速)は採用しなくてもいいんじゃないかという気もします。CVTはフィーリングが極悪ですからね。

日本には入ってくるのか

北米向けオデッセイの新型車ということですが、日本には入ってくるのでしょうか?

答えはほぼありえないです。限りなくゼロに近いとも言えるでしょう。

元々同一車で売ろうとしたのが、嗜好の違いで物別れに終わった2台の「オデッセイ」。北米向け「オデッセイ」の日本販売はすでに2代目の段階で「ラグレイト」として挑戦しました。そして2005年に失敗という形で終わりました。

それを今さら再挑戦するメリットはほとんど無いでしょう。10年たって世の中は空前のSUVブーム。ただでさえ大きすぎて敬遠されるのに、時代にそぐわなければ見向きもされません。

その上2代目以降の北米向けオデッセイは北米で生産されています。2代目ですら日本には逆輸入という形で販売されました。日本で生産されるならまだしも、大きなリスクを背負って逆輸入をしてまで販売される可能性はほぼ無いでしょう。

まとめ

「新型オデッセイ発表」ということで、なんだ日本のじゃないのかよと思った人も多いんじゃないでしょうか。日本向けも北米向けも確かに「オデッセイ」なんですが、みんながイメージする「オデッセイ」はこっちじゃありませんよね。

日本に入る可能性があるとしたら、大型ミニバンよりも大型SUVの方が可能性が高いでしょうね。マツダ・CX-9なんかはかなり「ありそう」だと思います。

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