そこまでCにこだわるか。メルセデスベンツCクラスの最上級車発表。
2015/07/07
メルセデス・ベンツ日本(東京)は27日、中核モデル「Cクラス」の最上級車種「メルセデスAMG C63」の注文受け付けを開始したと発表した。10月 に納車を始める。セダンとステーションワゴンを用意し、スポーツ車と基本設計を共通化した排気量4000ccのV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載 した。価格は1195万円から。(「Cクラス」の最上級車=スポーツ性能向上-ベンツ)
1,195万円ですよ! Cクラスなのに。
1,112万円でメルセデスヒエラルキーの最高峰(車格的に)であるSクラスが買えるってのにあえてCクラスに1,000万円以上をつぎ込む!
……シブイですねぇ。シブすぎて理解できません(笑)
なんでこんな車選ぶんだろ?
ベンツを選ぶ人で1,000万超えなら普通はEクラスとかにするんでしょうが、なにもみんながみんな車格が上の車を欲しいわけではないでしょう。小さな車で1,000万円掛ければ、そこらのベンツとは明らかに違う見た目になりますし、軽くて速くもなるでしょう。実際Cクラスながら4L V8ですから。
メルセデス・ベンツの顧客
ベンツに乗る人はどんな人でしょうか。もちろんお金に余裕がある人なんでしょうが、他の同クラス高級車ブランドに比べて比較的派手な外装デザインなこともあり、目立ちたがり(というか自己顕示欲の強い)人が多いように思います。
そんな人なら、「普通のEクラス」より「とんがったCクラス」あるいは「ものすごいCクラス」に乗りたいのかもしれません。車格の高さをアピールしたいか、見た目の派手さをアピールしたいかの差でしょうか。
このとんがったCクラスは売れるのか?
4L V8でこの車格なら比較的軽いでしょうから速いでしょう。でも売れるかというと難しいと思います。いくらこのスペックと外装でも1,000万超えは高すぎます。セダンに乗りたい人は走りだけじゃなく車格にも余裕が欲しいでしょうし、本当に走りが欲しい人はそもそもクーペを買うでしょう。
しかもこの内容でステーションワゴンって、金持ちにステーションワゴンが売れるヨーロッパはともかく、日本では誰に売りたいのかよくわかりません。
ちなみに:ヨーロッパのステーションワゴン
ちなみにヨーロッパでは「馬の道具を入れなきゃいけない人がステーションワゴンに乗る」+「馬の道具を運ぶ人は馬を所有するほどの金持ち」という理由でステーションワゴンに乗ることがステータスになったという説があるそうです。
歴史上の理由、というやつでしょうか。
日本における「セダンはオジサン」とか「女性は軽だろ」みたいな偏見も似たような理由によるものかもしれませんね。歴史浅いですが。