テスラがロードスターの復活を計画!2代目はどんな車でいつ出るの?
アメリカのEVベンチャー「テスラモーターズ」が新たなロードスター(2座オープン)を計画していることを、オーストラリアの自動車ニュースサイト motoring.com.au が報じました。
報道内容
テスラの創業者でCEOのイーロン・マスク氏がプレスカンファレンスで、同社を象徴するスポーツカーとしてロードスターを復活させる計画が進行中であることを語りました。(意訳)
他にもモデルSがスーパカー並みのパフォーマンスを発揮する'Ludicrous Speed'(ばかげた速さ)というモードを追加することも紹介しました。0-100km/h加速が2.9秒になるそうですよ。
新型ロードスターの投入時期
現在のテスラのラインナップは、ロードスターに続いて投入されたフルサイズセダンの「モデルS」のみ。ロータス・エリーゼをベースにした初代ロードスターの販売はすでに終了しています。
テスラの計画では、同社3台目のモデルである中型SUV「モデルX」を2015年中に投入する予定です。2017年には、大幅に価格を下げた小型セダン「モデル3」を投入してEVを手頃な車にしようとしています。
ロードスターの投入は2017年を予定している「モデル3」に続く計画。それがいつになるのかは明らかにされていません。
- 2008年:初代ロードスター発売
- 2012年:モデルS発売
- 2015年:モデルX発売予定
- 2017年:モデル3発売予定
- 20XX年:2代目ロードスター発売予定?
セダンのようなメインストリート製品でないことを考えると、2018〜2019年の発売でしょうかね。
新型ロードスターはおそらくテスラ内製で作られるでしょう。初代ロードスターはイギリスの自動車メーカー・ロータスのスポーツカー「エリーゼ」をベースにしていましたが、2代目では社外車種を流用することからくる種種の問題を避けたいのでしょう。
まとめ
テスラの先鋒として、EVはエコロジーなだけではなくスポーティで面白いという、イメージリーダーの役割を果たした初代ロードスター。
内製となる2代目がどんな車になるのか今から楽しみですね!