奈良のバス事故の原因を推測|思い出される関越道の事故

     2015/07/03

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今日、観光バスの事故が奈良で起きました。この事故で21人がケガで病院に搬送されました。(6/5原因推測イラストを追加しました)

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奈良で観光バスが乗用車に衝突 21人搬送

4日午後4時前、奈良市法華寺町の国道24号線の交差点で、新潟市から来た観光バスが、Uターンしようとした対向車と接触したあと、信号機の支柱に衝突しました。観光バスはフロントガラスが大きく割れ、路肩の植え込みに乗り上げて止まりました。

消防によりますと、観光バスには乗客と乗員合わせて22人が乗っていて、このうち乗客20人と乗員1人の合わせて21人がけがをして病院に運ばれたということです。いずれもけがの程度は軽いということです。
警察によりますと、観光バスは4日朝、新潟市を出て奈良公園に向かっていたということです。警察と消防が事故の状況を調べています。

現場は奈良市役所からおよそ200メートル北の奈良市の中心部で、近くにはホテルやスーパーなどが建ち並んでいます。(NHK NEWS WEBから抜粋)

対向車と接触しただけでなく、信号機へ衝突したことで被害が拡大したと思われます。

観光バスを運転していた52歳の男性と、乗用車を運転していた兵庫県西宮市の28歳男性はケガがなかったそうです。フロントガラスが豪快に割れているのにバスの運転手にケガがなかったのは意外ですね。

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事故の原因を推測

事故の原因は、乗用車が現場の交差点でUターンして、対向車線のバスと接触したことにあるようです。

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上空からの写真を見る限り、Uターンしてきた乗用車を避けようとして信号機にぶつかったようです。その予測をイラストにしてみました。(※ 以下のイラストはあくまで写真に基づいた私の推測です。)

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Uターンしようとした乗用車がバスと接触。その反動か、乗用車を避けようとハンドルを切ったかのいずれかによって、バスが左に向き、さらに信号機に衝突。となったように思います。

 思い出される関越道バス事故

バス事故と言えば、関越道バス事故が思い出されます。高速ツアーバスが防音壁に衝突して大破し、7人が亡くなった事故です。

この事故の遺族が損害賠償を求めた訴訟で、この2日前の6月2日までに第1回口頭弁論が開かれました。

関越自動車道の高速ツアーバス事故で死亡した山瀬直美さんの遺族が、運転した河野化山受刑者(自動車運転過失致死傷罪で服役中)や千葉県印西市のバス会社「陸援隊」らに計約7,000万円の損害賠償を求め提訴し、金沢地裁輪島支部 (小嶋宏幸裁判官)で2日までに第1回口頭弁論が開かれた。被告側は請求棄却を求めた。

山瀬さんの夫や子どもが4月16日に提訴していた。訴状では、河野受刑者には眠気があったのに漫然と運転を続け、事故を防ぐ義務を怠ったほか、バス会社には監督責任があったと主張している。口頭弁論は1日に開かれ、被告側は請求棄却を求める答弁書を提出した。

事故は2012年4月29日午前4時40分ごろに発生。金沢市から富山県高岡市を経て東京ディズニーリゾートに向かっていた高速バスが藤岡市の関越道の防音壁に衝突して大破。乗客7人が死亡したほか、38人が重軽傷を負った。(東京新聞から抜粋;漢数字をアラビア数字に変更)

この事故をきっかけに法的拘束力の緩い「ツアーバス方式」による高速バスは無くなり、ツアーバスとして運行していた高速バス会社の半数は高速ツアーバスの運行を取りやめました。残った路線バス会社も厳しくなった制度に対応するために乗降場所や運転手を多く確保する必要が出たため、高速路線バスの料金が全体的に上がりました。

今回の事故では幸い死者は出ておりませんが、観光バスも安心して乗れないなぁと思ってしまいますね。

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